賃貸アパートで生活するデメリットとは

安価な賃貸アパートは設備が古い

賃貸アパートのメリットと言えば、非常に安く設定された家賃です。良心的な家賃なら、アルバイトしか収入がない大学生やフリーターの方々でも安心して暮らせます。一方で気になるデメリットが存在しているので、借りる事を検討中の方々は予め欠点を把握した上で決断を下しましょう。

まず最初に挙げられるデメリットですが、部屋の設備が古くて不便という点です。家賃が安価な賃貸住宅は基本的に築年数が古く、昭和の時代に建てられた物件も少なくありません。トイレがいわゆる和式だったり、お風呂がシステムバスルームではなかったり、キッチンのコンロが非常に古い型であったりと、古さゆえの不便さを味わう事になるでしょう。またトイレの便器や浴槽に経年劣化がどうしても生じている事も多いです。

部屋の距離が近く壁も薄い可能性

比較的最近建てられた賃貸アパートでも、気になるデメリットがあります。部屋同士の距離が非常に近く、いわゆる壁の素材が薄い可能性が高いです。そのため隣の住民の生活音が丸聞こえ、というケースが多々あるのです。テレビの音や隣人の足音や掃除機をかける音、子供やペットの鳴き声などが耳に入る可能性が高いです。そのため神経質な方や、自宅で黙々と勉学や仕事に励みたい方にとっては少々厳しいかもしれません。

特に深夜遅くなどは街が静まり返るため、小さな物音やごく普通の会話レベルの音でも、お互いに丸聞こえになりやすいです。深夜遅くにテレビを見たり、ゲームで遊ぶ場合はイヤホンやヘッドホンの装着が必須です。自宅の音が隣り近所まで響き渡ると、隣人トラブルに発展する恐れがあります。